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■嚥下障害の症状
・嚥下(えんげ)は、食物を認識して口に取り込むことに始まり、
胃に至るまでの一連の過程を指します
・嚥下障害(えんげしょうがい)とは、種々の原因によって嚥下の機能が
損なわれることです
・食べ物がのみ込みにくくなったとの自覚や、食事の時のむせが現れます
・発声・構音状態も嚥下機能の参考になります
・嚥下困難の訴えがない場合もありますが、
食事の状態で判断することもできます
・固いもの、ぱさついたもの、まとまりのないもの、
固形物と水物の混合したものはのみ込みづらい食べ物であり、
食事に時間がかかるようになります
・誤嚥の有無はのみ込んだあとの咳や、食後によく痰が出るなどから
判断できます
・水を飲んだあとの痰が絡んだような声は、
喉頭まで食べ物が侵入していることを示唆します
・気道反射の低下している場合には、むせは認められず、
さらに肺炎を起こしやすい状況になるので注意が必要です
・なお、高齢者の嚥下(誤嚥)性肺炎は、
発熱などの症状が軽度の場合もあります
■嚥下障害の原因
・発達期(おおむね18歳未満)における発達障害や、
発達期以降では様々な疾病や障害、またはその後遺症によって、
神経や筋肉の異常が発生します
・疾患としては、脳血管障害の後遺症によって発生するケースが
最も多いです
・延髄に嚥下中枢が存在するが、
腫瘍がこの部分にあると嚥下反射はほぼ生じず、
経管栄養を必要とします
・また、加齢による様々な変化(歯の脱落、口腔乾燥症など)によっても、
嚥下機能が障害され、餅をのどにつめるなどの事故が
起こりやすくなります
嚥下障害(えんげしょうがい)の衝撃写真!